誰もが自分らしく生きられるように支援
NPO
特定非営利活動法人凸凹革命は、従来の教育観を見直し、個々の特性を尊重する新たなアプローチをご提案しています。学力や偏差値を重視する従来の枠組みではなく、認知発達や個性に着目し、人それぞれの得意分野や凸凹を強みに変える支援を目指しています。個々の違いを理解し、それを社会生活に適応させることで、誰もが自分らしく生きられる未来を創造してまいります。
理念
ひきこもり(ニート・不登校)の人口が増え、将来の社会・経済において危機的な状態になるといわれています。根本的な解決には教育が重要だとされるものの、その対策については十分な環境が整っていません。
一般に教育といえば、いわゆる偏差値や学歴を成果指標とする旧態依然とした概念でしか捉えられておらず、学習が苦手な人への考え方や医療・福祉を必要とする人たちへの配慮が欠けていることが問題であると考えております。例えば、認知発達という観点でみると、我々自身の得手不得手というような“個性”も認知発達の程度の差の問題であり、本来の“教育”とは、「知識の暗記」ではなく「物の見方考え方が変わる」ことではないかといえます。
ひきこもりという社会生活や行動は、認知発達の問題による二次的なものであるという認識が必要です。認知発達を促すと同時に、他者との違いという意味でこの凸凹を誰しもが持つものと正しく認識し、本来求められる教育観として「ひとりひとりの凸凹を活かしながらも、その凸凹を社会生活によりよく適応させる」ということを目的とします。凸凹を個性と捉え強みにし社会における教育観の変革を起こすべく、「凸凹革命」という旗印のもと多面的に取り組んでおります。
事業ご紹介
・就労支援及びフリースクールとしての居場所事業
・生活困窮世帯及びひきこもり支援事業
・教育と医療・福祉の連携接続事業
・カウンセリング事業
・人材再生事業
・コミュニケーション力育成事業
・その他この法人の目的を達成するために必要な事業
組織情報
設立認証日 | 2022年2月4日 |
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法人番号 | 2130005016381 |
役員数 | 4名 |
社員数 | 16名(2022年1月現在) |
活動計画・実績
沿革
2017年9月:京都府ひきこもり状態にある者のための社会参加支援事業にて、任意団体「京田辺リメディアル教育学院」を開設。
2018年4月:サポーツ京田辺が京田辺市生活困窮者就労準備支援事業を受託。
2022年2月:各事業を統括、および、今後の事業展開に向け「特定非営利活動法人凸凹革命」を設立。
2022年8月:ひきこもりの一時居住施設「京田辺シェルター」を設立。
2023年2月:一時居住施設2拠点目「茶屋前シェルター」を設立。(2023年12月閉鎖)
2023年8月:京都府ひとり親家庭のための居場所事業を受託。